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Plaud Noteのサブスクはどれがお得?「月12時間」の分岐点を徹底計算

大下勇次
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AIボイスレコーダーPlaud Note (Proを買いました。本体価格、約3万円。 ボイスレコーダーとしては決して安くない。いや、普通に高い。 なのに、このデバイスをフル活用しようとすると、さらに「AIメンバーシップ(サブスク)」というランニングコストが乗っかってくるわけで。

正直、本体に3万円も払っている以上、これ以上の固定費は1円たりとも無駄にしたくない。 とはいえ、ケチって肝心のAI機能が使えないのでは本末転倒。 一体どのプランに課金するのが一番コスパが良いのか? 貧乏性ゆえに徹底的に計算した結果と、プラン選びで盛大に勘違いして課金してしまった失敗談を残しておきます。

すでにProプランに入ってるけど月間文字起こし時間はゼロ。追加課金のパッケージで持ちこたえ中。
セールでちょっと安くなりがち

【前提】各プランと追加パケの「時間単価」を整理する

まずは計算の前提となる、各プランの単価整理から。 ※価格はすべて年額プランを月割り、またはパッケージ購入額で計算してます。

プラン別コスト・単価一覧

プラン名料金(税込)文字起こし時間時間単価(目安)備考
スターター無料(本体付帯)月300分(5時間)無料1ヶ月に2時間の会議×2.5回分
プロ年額 16,800円(月換算 1,400円)月1,200分(20時間)約70円1ヶ月に2時間の会議×10回分
無制限年額 40,000円(月換算 約3,333円)無制限20.3円以下※※毎日8時間稼働させた場合の理論値

追加文字起こしパッケージ(時間不足時の買い足し)

パッケージ料金(税込)時間単価
600分(10時間)2,000円200円
3,000分(50時間)10,000円200円
6,000分(100時間)15,000円150円

補足:追加パッケージの有効期限と消費順序 追加パッケージについて、公式サイトの表記が「12ヶ月」なのか「2年」なのか分かりにくかったので、念のため英語サイトの規約を確認し、カスタマーサポートにも問い合わせてみましたが、結論はこれで合ってそう。

  1. 有効期限: 購入後12ヶ月以内にアクティベーション(有効化)が必要。一度有効化してしまえば、そこから24ヶ月(2年間)利用可能。
  2. 消費順序: 毎月のプラン枠(スターター300分やプロ1,200分)が優先的に消費され、それを使い切った後に自動的にパッケージ分が消費される。

スタータープランの無料枠も無駄にならず、パッケージも2年間保つ。ここは安心設計。

2週間使用レビューはこちら
Plaud Note Proレビュー:録音と文字起こし精度を検証。胸ポケットはNG?
Plaud Note Proレビュー:録音と文字起こし精度を検証。胸ポケットはNG?

【計算結果】損益分岐点はどこ?「月12時間」と「月30時間」の壁

上記の単価を基に、追加パッケージ(時間単価200円)で粘る場合と、上位プランに加入する場合の損益分岐点を試算してみました。

スタータープラン、プロプラン、無制限プランの損益分岐点を計算(追加パケが200円/時の場合)

スターター(無料)vs プロプラン:月12時間以上なら課金せよ

スタータープラン(月5時間)で不足する分を、追加パッケージ(200円/時間)で買うのと、最初からプロプラン(年額16,800円)に入るのはどっちが得か。

  • 分岐点:毎月12時間(2時間の会議×6回分)

毎月12時間未満の使用なら、スタータープランのまま不足分を都度購入した方が安上がり。 逆に、毎月12時間を超えて使うなら、プロプランに加入した方がトータルコストは安くなる計算。

プロプラン vs 無制限プラン:月30時間以上なら無制限へ

さらにヘビーに使う場合。プロプランの枠(20時間)を超えて追加パッケージを買うのと、無制限プラン(年額40,000円)に切り替えるのはどっちが得か。

  • 分岐点:毎月30時間(2時間の会議×15回分)

毎月29時間までなら、プロプラン+追加パッケージの方が安い。 毎月30時間を超えるなら、無制限プランの方がお得になる。 (※6,000分パッケージをまとめ買いして単価を150円に下げた場合、分岐点はそれぞれ「15時間」「32時間」へと少し後ろ倒しになるけど、大まかな目安は変わらない)

追加パケを6,000時間分まとめ買いした場合の単価150円パターン。ちょっとだけ下位プランが優位になる。

「スターターだと機能制限がある」という誤解と「テンプレート」の罠

コスト計算はこれで完了。次に気になるのが「機能制限」。 公式FAQを見ると「スタータープランではテンプレートのカスタマイズやAsk AI機能は利用不可」といった記述がある。 しかし、実際にサポートに聞いたり実機で確認したりしたところ、現在はアプリバージョン3.0以上ならスタータープランでも機能制限はほぼ無いようです。

最新の機能比較表では、全プランで機能は共通になっており、違いは文字起こし時間だけ。

……だと思ったんだけど、ここで一つトラブルが発生。

カスタムテンプレートが消えた? 課金しても直らない謎

Plaud Note Proの無料体験期間(無制限プラン相当)が終了した直後、自分で作ったカスタムテンプレートが表示されなくなってしまったのです。 「テンプレートガイド」には自分が作ったものが表示されているのに、選択肢に出てこない。

自分で作ったカスタムテンプレートは確かに存在するのに
いざ文字起こしで使おうと「カスタマイズ」タブを見ても存在しない!

「あー、これか。無料のスタータープランだとカスタムテンプレートは作れるけど使えないってことね?」

そう早とちりした私は、テンプレート機能を使いたいがために、勢いでプロプランに課金しました。 ところが、課金した後もテンプレートが表示されない。 スマホアプリで検索しても出てこない。 どういうことだ。

原因は「作成手順の間違い」だった

納得がいかず、アプリやWebコンソールをいろいろ触って試行錯誤した結果、ようやく原因が判明。プランの問題じゃなくて、作り方のルートが違ってた。

  1. 間違い(コミュニティ送信): 「テンプレートガイド」メニューから「送信」を押して作ると、それはコミュニティテンプレートとして審査に回される。公開されるまで数日かかるし、自分用として即時使えるわけではない。公開後も、別に「自分が公開したテンプレート」を一発で閲覧できるようにはなってない(なっててくれよ!)。
  2. 正解(自分用作成): 文字起こし結果の画面から、要約テンプレートを選ぶ際に**「カスタム」セクションの「作成」**を押す。これなら自分専用として保存され、審査とかもなしに即時使える。

分からんがな!!!!! この手順でやったら、あっさり自作テンプレートが使えました。しかも審査待ちなどなく、修正も自由。 唯一心に引っかかるのは、「それをもっと早く気付けたら、プロプランに課金せずにもっと検討できたのに……」ということくらいだけど、まあ、後の祭り。

Plaud公式HPのチャットボットに相談したら教えてくれた。この手のチャットボットが本当に役立つとは。

結論:とりあえず「プロ」にしたが、来月には「無制限」にいるかもしれない

というわけで、行きがかり上プロプランに加入しちゃいました。 計算上は、毎月12時間以上使わない限りスタータープランがお得。まあ、試した限り12時間くらいは使うから良いんだけど、むしろ無制限プランに上げた方がコスパ良いかもしれんのよな。

3万円の本体代を回収するために「使い倒す」という戦略

ただ、今はこれで良いかなと。 本体にすでに3万円掛けている以上、「いっぱい使わないと本体価格分損」という貧乏人根性が働いているので。

実際、このブログ記事の下書きもPlaudで喋って作っているし、日々の思考整理にも使い始めた。プロプラン(月20時間)の枠があると思うと、貧乏性の私でも残時間を気にせずガンガン使える。むしろ足りないとさえ思う。 このペースで活用すれば、月20時間なんてあっという間でしょう。

いろんな活用法を試したファーストインプレッションはこちら
Plaud note Proファーストインプレッション:仕事の文字起こし以外の「意外な活用法」
Plaud note Proファーストインプレッション:仕事の文字起こし以外の「意外な活用法」

計算上の最適解はスターターかもしれないけど、Plaudというツールを骨までしゃぶり尽くすなら、ケチケチせずに課金した方が精神衛生上良い。 おそらく私は、来月には「無制限プラン」へアップグレードしている気がします。

無制限プラン良いよなぁ。高いよなぁ。
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大下勇次
大下勇次
管理人
地方で働く30代デスクワーカー。 新しいモノ・面白いモノが好きで、3Dプリンターやドローン、VRゴーグル等色々手を出しては一通り触って飽きて次のおもちゃに手を出してます。 忙しい毎日だからこそ、趣味で買ってるガジェットを活かして毎日をちょっと快適にしたり、ちょっとした工夫や"いいモノ"で暮らしが豊かになる瞬間が好きです。 学生時代には写真や映像の撮影編集などをかじってて、以前はYoutubeにも投稿していました。今は殆ど放置状態ですが、Youtubeへの投稿も一通り遊んだ趣味の一つです。
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