その他

BettdowのiPad用キーボード付きカバー ファーストインプレッション

某iPad系Youtuberがオススメしていたので、酒の勢いで買っちゃいました。 Amazonの2,000円引きクーポンと、Youtuberさんが配布していた15%オフクーポンを併用して13,980円。

とりあえず届いて少し使ってみたので、ファーストインプレッションを残しておきます。 この記事は、もちろん新しく届いたキーボードを使って書いてます。

 

見た目

iPadに装着した状態
キーボード部分。日本語配列な上に、10インチ強の筐体に収めるため色々無理な配列になってる。
商品画像を見た時はスペースグレーみたいな色を想像したけど、実物は結構緑がかってる。
iPadを貼り付ける面。なんか製造業者とかの表示があった。

概ね思ったとおりなんですが、色については緑色だとは思っていなかったのでちょっとびっくり。 でも高級感があるような控えめな緑なので嫌いじゃないです。

キー配列は正直USキーの方が好きですが、無かったのでしゃーない。 ただ、右側にShiftキーがないため、Shift+Enterを押そうとした時に違和感があるかな程度。 全体的に小さいですが、そういうもんだと思えば全然使える程度。

機能

最大限までiPadを倒した状態
iPadを全然倒していない状態
iPadから電源を受け取るための端子

箱から取り出してiPadをマグネットで貼り付けたら何もせずに電源は入りました。 ただ、iPadとのデータのやり取りはBluetoothらしく、設定アプリからペアリングは必要です。

1日使ってみている限りでは、Bluetoothだと思い出すこともない程度に、自然に使えてます。ペアリングが切れたり不安定だったりって感じは今のところなし。

今までにあったMagic Keyboard互換風のキーボードケースはケース側の電池残量も気にしなきゃいけないのが気に入らなくて買ってませんでしたが、これならiPadの充電さえ気にすれば良いので素晴らしい。 後は、キーボードを付けたことでiPadの充電がどれくらい早く減るようになるかは使っていくうちにみていこうと思います。

 

サイズ・重量

買う時に一番気になったのがサイズと重さ。 我が家にはM1のMacBook Airもあるので、iPadにもキーボードつけたら使い分けが危うい気がしてます。

厚み

左がM1のMBA、右がケースをつけたiPadです。iPadは第4世代のiPad Airを使っています。

ケースをつけると、MacBook Airとほぼ同じ厚さ。
iPadの方が画面が小さい分サイズ自体は小さいですが、結構ゴツくなります。

重さ

M1 MacBook Air 13インチモデル。保護用にシールを貼った状態で1,359グラム。
今回買ったケース単体の重さ。619グラム。
ケースにiPadを取り付けた状態の重さ。1,141グラム。

M1のMacBook Airが1,359グラム、今回買ったケースに第4世代のiPadAirを取り付けた状態で1,141グラムでした。 ケースをつけても、まだiPadの方が218グラムは軽いですが、小さいサイズに重さが詰まっているのでずっしり感があります。

実際に外で使う時にこの重さがどう転ぶかは、今後使っていく中で試してみます。 ぶっちゃけ13インチのMBAもあるので、むしろ使い分け次第かなぁ……。

気に入った点

値段

何より値段が気に入ってます。クーポンを2枚使えたのもあって約14,000円。 iPadが大好きな人たちは

iPadにキーボードをつけるとできることが増える!

みたいなことを言ってるので、実際どうなのか試してみたかったんですよね。

確かにiPadにキーボードが付いていれば、資料の表示と録音、簡単なメモ取りまで全てiPadででき得るというのは魅力かも。 Mac使えよって気はしますが、私の場合iPadはよく持ち歩きますが、Macは持ってきてない、ということも多いので、悪くないか。

 

普通に使えそうな接続感

こうやってブログ記事を書いてみていますが、全然接続が途切れる感じはしていません。
iPadをキーボードケースから外しても、繋げば割と一瞬でキーボードが使えるようになります。

思ったより使えそうな打鍵感とキー配列

打鍵感はM1のMacBook Airより少しねっとり感がある感じ。
キーが全体的に小さいので打ちにくいかなと思って書いましたが、一瞬で慣れました

ケースを閉じたらスリープ・開いたらスリープ解除

この手のケースには当たり前かもしれませんが、ちゃんと機能してくれます。

 

不満点

iPadを開くのにコツが要る

これが最初に気になった点。
iPadを開く時に、iPadではなくケースの方を持って開けようとすると……

iPadが取り残されたまま、ケースだけが開きます。えぇ……

iPadに指を引っ掛けて開ければ開きますが、最後にiPadの角度を調整する際に指の置き場を間違えると……

ケースから外れてiPadが落ちます。

上のGIF画像で言うと、右手の薬指でiPadを支えようとしてますが、それが原因でiPadをケースから外す力が働いてしまい、結構あっけなく外れます。

こんな感じで、iPad自体に指が掛かると簡単にケースから外れてしまう

正解の開き方はこうです。

左手でiPadの上の方(ケースの背面とiPadが両方ある部分)を持ち上げながら、右手はケース自体を抑える感じ。

まだ使い始めて初日で全然慣れてないので、結構頻繁にiPadが外れちゃって気になります。

右側にShiftキーがないこと

Notionとかブログツールとかで文章を書くとき、ブロックを分けたくないけど改行はしたい、って時があります。 そんな時はShiftを押しながら改行するんですが、このキーボードはShiftが左側にしかありません。 私は右手の小指でShiftを押す宗派なので、この記事を書いているときに何度も「ろ」のキーを押してしまい、アンダーバー_を入力しちゃいました。

この点以外は、配列もまあ許容なんですが……

カメラ部分が私のiPadには合わない

様々な機種に対応するためには仕方ないけど、見た目がちょっと

見てのとおりです。私のiPadはカメラが1つしかありませんが、このケースは色々な機種に対応するために、一番カメラが多い機種に合わせて穴が開けてあります。仕方ないけど。

総評

買って1日目の感想としては、

  • iPadにキーボードケースつけたらどんな使い方ができるだろう!って試すには丁度いい(安いし)
  • でも割引なしで18,000円で買うのはちょっと癪
  • トラックパッドは普通に使える。ただし、縦方向のスペースが狭いので、この記事を書く際に画像を上下に移動しようとしたときなんかは苦労した(iPadなので画面をタップで操作した方が速い時も)

って感じです。

あと、キーボードケースにもUSB-Cポートがありますが、多分充電専用なので、ここにハブを刺しても動きませんでした。

総評としては、セールとかクーポンで安くなってる時に遊びで買うならOK、本腰入れて仕事で使うよ!って場合には、これまでに挙げたデメリットたちを理解しておいた方が良いと思います。

純正品は高いですからね……

おまけ:iPadで外部キーボードを使って日本語入力をするときの設定

iPadで文字入力なんてろくにしてこなかったので、勝手に文字が変換されたりして使いにくかったです。

ただ、iPadの設定アプリから、
設定>一般>キーボード>ハードウェアキーボード
に入って、自動大文字入力とかの色々なチェックを全て外したら、ある程度快適に入力できるようになりました。

Appleさんお願いなのでMacと同じようにGoogle IME使わせてください。

 

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