Genspark課金してみたらGeminiより良かった【Mixture of Agents楽しい】
GenSparkのPlusプラン(年額)に課金して3日ほど使い込んだ結果、想像以上に良かったので感想記事です。
- Mixture of Agentsで3つのAIが協働→統合回答(クレジット消費なし!)
- Hub機能でワークスペース感覚、情報の受け渡しが超ラク
- チャット無制限+月10,000クレジットで年額$139.99(月換算$11.66)のコスパ
特に「Mixture of Agents」という、複数のAIモデルが同時に回答して、それをまた別のAIが統合してくれる機能や、AIスライド作成機能には本気で感動しました。これがクレジット消費なしで使えるのはマジですごい。

GenSparkに課金した背景:Geminiから乗り換えた理由
私のAI課金遍歴
まず、私のAI課金の経歴は
- 以前: Gemini Pro(月2,900円)に課金
- 現在
- Google Workspace スタンダードプラン(月1,600円くらい)に移行2TBのドライブ、Geminiの特定機能、独自ドメインGmail運用など、単なるAI課金より安くて機能も多い(が、Gensparkに加入してもGmailとかのインフラを握られてるから解約はできない)
- Plaud Note Pro Unlimitedプラン(年額4万円) 専用デバイスPlaud Note Proの録音内容を文字起こししたり、要約してくれるサービス
- 追加: GenSpark Plusプラン(年額$139.99)に課金
なぜGenSparkに課金したのか
別記事でも触れたとおり、GenSparkは、2026年の新年セールで年額プランが4割引になってました。通常だと月額$24.99(約3,700円)なんだけど、年額だと$239.99。
さらにセールで$139.99(月換算で約$11.66、日本円で月1,700円くらい)になってたので、安くなってるし、今のうちにAIエージェントってどんな感じなのか知っておくのは勉強として必要な投資だよな(というお題目により正当化しつつ、実際は新しいもので遊びたかったから)課金しちゃいました。

当初は「普通のチャットはGeminiでやって、複雑な処理だけGenSpark」って感じで使い分けるつもりだったんです。
なんだけれども、試しにGenSparkのチャットを使ってみたら、「あれ、これGeminiよりもいいんじゃないか?」ってなりました。
【感動ポイント1】Mixture of Agentsがすごい、実質マギシステム
GenSparkの何が感動したかって、Mixture of Agents(エージェントの組み合わせ)っていう機能です。AIスライド作成機能も結構気に入ってるんですが、Mixture of Agentsは課金する時意識してなかったけど思いのほか良かった。
Mixture of Agentsって何?
公式の説明だと「タスクに最適なAIモデルを自動で組み合わせます」って書いてあるんですが、実際に試してみるとこんな感じ

- 1つの質問に対して、3つのAIモデルに同じ質問を投げる
私が試した時は、ChatGPT、Claude、Geminiの3つ - それぞれのAIが回答を出す
ChatGPTは感情豊かで読みやすい、Claudeは長文で複雑な回答を出してくれる、Geminiは論理派(だし前から私はGeminiを使ってるから馴染み深い)、みたいな個性がなんとなく見える - その3つの回答を、また別のAIが分析・統合
各モデルの強み・弱み・共通点を踏まえた、最適らしい回答を出してくれる

これが、クレジット消費なしでできるんですよ。マジですごい。
なんかやってることマギシステムだな
あと、エヴァンゲリオンでマギシステム……3つのAIが多数決をして判断するシステムがあったと思いますが、GenSparkを使えば勝手に3つのAIの回答を踏まえて統合した回答が出てくれるから、「なんかやってることマギシステムだな」みたいにも思えて面白いです。
【感動ポイント2】Hub機能で「ワークスペースで作業してる感」が出た
もう1つ、地味だけど便利だと思ったのが、GenSparkの「Hub」っていう機能。


Hub機能って何?
Hubっていうのは、個別のタスク(チャット、リサーチ、スライド作成)を1つの「Hub」にまとめられる機能です。
例えば、別の記事で「自動でレポート提案からスライド作成までをやってもらうテスト」をした時に、そのHubの中に
- AIと相談したチャット
- ディープリサーチの結果(Sparkページ)
- 作成したスライド
みたいなのを全部入れておく。 そうすると、後からスライドを作る時に「同じハブの中にあるディープリサーチの結果を踏まえてストーリーを作って」って言えば、いちいち結果を添付しなくても勝手に参照してくれる。
「AIというツール」から「GenSparkという作業場」へ
これって、まあちょっとした手間の軽減なんだけれども、体感としては結構大きくて。
これまでの「AIというツールを使っていました」っていう感覚から、「GenSparkっていうワークスペース上で作業してる」みたいな感覚になりました。

「Hubの中のこれ、読んどいて」で済むので、いちいち情報をコピペ・添付する手間が省ける。これが地味に快適です。
その他の地味に嬉しいポイント
Mixture of AgentsとHub機能が特に感動したポイントですが、他にも地味に嬉しい機能がいくつか。
Sparkページ機能(リサーチ結果をブログ記事風にまとめてくれる)

GenSparkで「ディープリサーチ」を実行すると、Sparkページっていう、ディープリサーチの結果をまとめた1ページの簡単なブログ記事みたいなやつを出してくれる。
要点を掴むだけだったら、このSparkページの見出しを斜め読みすればだいたい掴める。情報の整理が上手いなって思いました。
Geminiにもディープリサーチ機能があるんだけど、正直なところ文章が長くてディープリサーチ結果を全文読む気が起きないんですよね。
でも、Sparkpageなら要点がまとまっていて読もうと思える。この「読む気になる」ってのは、意外と大事だなと思いました。
ローカルWeb Fetch機能に期待(ただし注意が必要)

GenSparkには「ローカルWeb Fetch」っていう機能があるみたいで、これを活かせないかなと考えてます。
この機能はManusじゃないと使えないと思ってたけど、GenSparkでも使えるって課金した後に知って嬉しい誤算。

例えば:
- 私が加入している日経新聞のウェブページにログインした状態で、そのセッションを渡して、過去の記事から情報を集めてきてもらう
- 株式の証券口座のログインセッションを渡して、良さげな株を見つけてきてもらう
みたいな。
今までログインしないとアクセスできない情報って触れるのを諦めていたので、それができるようになるっていうのは、なんだGenSparkでもできんじゃんって感じだし、これは色々試していきたいです。
ただし、各サービスの利用規約で許可されているか、確認してから試そうと思います。 規約の確認もGensparkにやってもらう気がするけど、最後に責任を取るのは(少なくとも2026年1月時点では)人間なのでちゃんと自分でもチェックしようね。
クレジット消費の目安
ちなみに、GenSparkのクレジット消費は、私の体感だとこんな感じ:
| 機能 | クレジット消費 |
|---|---|
| チャット(Mixture of Agents含む) | 0(無制限) |
| ディープリサーチ(Sparkページ) | 10〜30 |
| スーパーエージェント(複雑な処理) | 200前後 |
基本は2桁消費で収まるので、「まあまあこんなもんやろう」と思いながら遊べている感じです。
余談:AIとの付き合い方、これでいいのか?という自問
さて、GenSparkがすごい良かったって話をしてきたんですが、最近ちょっと思うこともあって。
年越しそばの出汁、AIに聞いちゃった

この間、年越しそばを作る時に出汁の引き方のポイントどこだっけって思った時に、前までだったらGoogleで検索してたのが、もう常に開きっぱなしになってるGeminiのチャット欄に「出汁引くコツは」って聞いちゃって。
なんか自分で考える力が衰えてるなって思いました。
「一番出汁引いて、二番出汁引いて、そばを作る一連の流れを最適にできるような作業フローを考えて」とか聞いちゃって、自分で考えろよ。 前までだったら絶対自分で考えてたような内容も、考えるのをやめてしまったので。
歴史は繰り返す?
本当何をするにもAIっていう感じで、自分で考える力が衰えなければいいんだけれどって最近本当に思う。
AIとのいい付き合い方ってどれぐらいなのかなと思いつつ、「パソコンばっかやってるとバカになる」とか、「検索に頼って調べる力がなくなる」とかは、ずいぶん太古の昔から言われてきてた内容なので、AIになっても同じことを言われるんだなっていうか、自分がそれを思う側になってしまったなって思いました。
まあ、道具は道具として上手く使っていきたいですね。
これから試してみたいこと

GenSparkには、まだ試していない機能も色々あるので、これから試してみたいことリスト
- Webページやアプリ作成(コーディング支援機能)
- チラシ作成の自動化(AIスライドは結構使える)
- 通話代行(初期設定済みだが未実施。知人宛で実験してみたい)
- ローカルWeb Fetch機能の活用(ログイン必須サイトのデータ活用、規約確認必須)
まあ、色々遊べそうなので、しばらくはGenSparkメインで使っていこうかなと思ってます。
でも、年越しそばの出汁の引き方くらいは自分で考えようね、自分。
ちなみにこの記事もGensparkで作ってます
この記事は、
- 自分で考えた記事の骨子をPlaud note proに吹き込んで
- その要約をもとにGensparkによって必要な追加リサーチやSEO最適な構成への編集を経て
- 最後に人間が修正する
……という方法で作成しました。
競合調査や事実確認などのリサーチも込みで、消費クレジットは402クレジット(73円相当)。
音声メモは20分程度喋って、その後Gensparkと相談しながら競合リサーチとか構成案の作成、チェックと修正指示をして、まだ途中だけど画像の貼り付けとかを済ませるところまでの作業時間がだいたい1時間くらい。
すでにGeminiのGemを使った記事骨子の作成自動化はやってたけど、Gensparkの方が追加リサーチとかも組み合わせられるから良さそうかも!
ちなみに、できた記事を何も知らないGeminiに食わせたら
おそらく、このブログの著者は以下のような手順で記事を作成したのではないでしょうか。
人間: GenSparkを使ってみた感想、料金、年越しそばのエピソード、マギシステムみたいだと思ったことなどを、箇条書きや音声入力でメモした。
AI: そのメモをAI(ChatGPTやClaude、あるいはGenSpark自身)に渡し、「読者に伝わりやすいブログ記事形式に整えて」と指示して清書させた。
人間: 出来上がった文章に、最終的な微調整(自分の口癖など)を加えて投稿した。と見事に看破されました。もっとプロンプト洗練させて行くぞ。

