Even G2が届いた。普通のメガネすぎて感動、でも14万円の元はまだ取れてない
Even G2が、注文から14日で届いた!正確に2週間ちょうど。

注文ページには「2〜3週間」とあったので、度付きレンズ込みでこの早さはうれしい誤算でした。ただ、配送はちょっと混乱。発送メールにはヤマト便扱いって書いてあるのに、リンクを踏むと佐川急便扱い。追跡番号は同じ。しかも両社のサイトで「伝票番号未登録」と表示されて、どっちが持ってくるのか分からないまま届きました。まあ海外通販あるある。

一番感動したのは普通のメガネにしか見えないこと
箱を開けると、メガネ拭きやケーブルが一式。ただ、すぐ使うのはケースと本体だけなので、そのまま箱出しでかけたけど何も表示されず。アプリを入れてペアリング→ファーム更新に20分くらい待機。待ち遠しいなぁ。

セットアップを終えて最初に思ったのは、本当にただのメガネ、ということ。
広告で「普通のメガネに見える」とは知っていたけど、実物は想像以上でした。
かけていても、正面の相手はまず気づかない。特定の角度に入ったときだけ、緑色の文字が見えるときがある。この自然さが、自分にとっては一番の驚きでした。


表示は緑単色でパキッ、ただし距離は近い
表示そのものは緑の単色。カラーではないけれど、にじみがなくてパキッと出る。文字の輪郭がくっきりしていて、読みづらさは感じませんでした。

気になったのは距離感。近距離モードでも、文字が1.6〜1.7mくらい先に浮かんで見える。これがPCと相性が悪くて、目の前70cmのモニターと、1.7m先のHUDを同時に見ようとすると視点が定まらん。
対面で人と話すときの距離なら問題ないはずだけど、デスクで併用するのは工夫がいりそうです。中距離、あるいは遠距離モードを使うのは、よっぽど大きい会場でのテレプロンプター用途くらいじゃないかな。
テンプル操作の「上下」は実際には前後だった
最初のつまづきポイント。操作はテンプル、つまりメガネのつる(の端っこ)を指でスワイプするんですが、アプリのガイドには「上下にスワイプ」と書いてある。でも上下に動かしても反応しない。正しくは前後、レンズ側と後ろ側の方向でした。
「上下っていうのは前後のこと」と気づくまで、ずいぶん悩みました。でも、以前XREALのARグラスを使っていた経験からすれば、たぶんすぐ馴染む。あれも最初に操作方法を言葉で説明されたときは「覚えられるかな?」って思ったけど、結局すぐ馴染んだし。
ただ、つるを指で触る動作そのものが、傍から見ると「今操作してます」感を出してしまう。ここはリングを買えば解決するのかもしれない。今回リングは見送ったので、その辺は追い追い判断します。

会話サポートは翻訳を切るとリアルタイムになる
目玉機能のひとつが、会話をその場で文字にして、補足情報をAIが適時に出してくれる会話サポート。最初は、機能なんて多いほうがええやろと思って自動通訳もオンにしてたんだけど、正直ちょっと反応が遅い。ところが翻訳機能をオフにした瞬間、一気にリアルタイムで追随してくれました。設定ひとつで体感がガラッと変わる。
英語→日本語のライブ翻訳は、YouTubeの英語動画で試しました。翻訳は完璧じゃない。でも自分の場合、英語は6割くらいは自分の耳で分かるので、残りを翻訳で裏取りする感じになる。自分の脳みそで6割方翻訳して、残りの答え合わせにAI翻訳を参照する感じ。この運用がしっくりきました。ちなみに専用辞書はないけど、スマホのユーザー辞書がそのまま効くらしい。これは汎用的で面白い発見でした。

14万円の役立ち体験は、まだ裏付けできていない
で、値段は、14万1千円。高いよなぁ。
モノとしての質は文句なし。充電ケースはマグネットでパチッと閉まるし、表示の綺麗さも期待どおり。ビルドクオリティは値段なりにちゃんとしている。
ただ、この金額を正当化できるだけの「役立った体験」は、正直まだ手元にありません。まあ、まだ届いて3時間だしね。
感動したのは外観と表示で、実用でどれだけ効くかはこれから。ナビは徒歩と自転車だけらしく、まだ外に持ち出せていない。EvenAIも日付を聞いた程度。試せていない機能のほうが多い。
というわけで、今はまだ「良い買い物だった」と言い切れる段階じゃない。もう少ししっかり使ってみて、そのときの答えをまたシェアしようと思います。

