引っ越しで「荷造りをやめた」ら?料金以上の価値があったサカイの話
引越しの荷造りを、追加料金2万円でサカイに丸投げした。
引越しが決まってからずっと、部屋を埋め尽くすモノの山を見ては憂鬱な気分を抱えていた。
今回の引越しでは、そんな地獄の作業から完全に手を引く決断を下した。サカイ引越センターの「荷造りおまかせプラン(スタンダードプラン)」である。
結果として、これは単なる作業代行にとどまらない、時間と心の平穏を買う体験だった。
相見積もりの中でふと魔が差した
引越しが決まって最初にしたのは、ネットの一括見積もりサイトへの登録だ。
今回はサカイ引越センターとアート引越センターの2社に訪問見積もりをお願いした。
より安価な料金を提示してくれたサカイに決めた段階で、ふと魔が差した。
試しに、荷造りもお願いしたらいくらかかるのだろうか。
自力プラン+2万円で地獄から解放される
荷造りまでカバーする「スタンダードプラン」の料金を聞いて驚いた。
自分で荷造りするエコノミープランに、わずか「+2万円」で対応してくれるという。
9月の平日という条件も味方して、かなり頑張ってくれたようだ。
(※この料金は私の場合であり、時期や物量、地域によって変動するため、まずは見積もりで確認してほしい)
2万円で、あの段ボール箱と格闘する日々から解放される。
こればかりは、賭けてみる価値がある。

プロのラベリングは未来の荷解きを救う
迎えた引越し前日、つまり荷造り当日。
やってきた女性スタッフ2名が、圧倒的なプロの仕事を見せてくれた。
私がやったことといえば、作業開始直前に家電のコンセントを抜いたことくらい。あとは夜に冷蔵庫の電源を落としただけだ。
普段通りの生活を送っているだけで、部屋のあらゆるものが次々と段ボールに収まっていく。
手持ち無沙汰になり、何か手伝うべきかとも考えたが、下手に手を出してプロの邪魔をするのは得策ではない。たまに様子を見に行きつつ、基本的には見守ることに徹した。

このサービスの真価は、引越し後に露わになる。
彼女たちは詰めるプロであると同時に、荷解きを見据えたラベリングの達人でもあった。
各段ボールには「何階の、どの部屋の、どこにあった、何」という情報が事細かに記されている。
自分でやると「これくらい書けば分かるだろう」と妥協し、後から行方不明の荷物を探す羽目になる。
プロに任せると、荷解きの負担が劇的に下がるのだ。

ちなみに、引越し当日に搬出を担当した男性スタッフのひとりが、以前ニトリの配送を経験していた方で、これも幸運だった。
ニトリの家具を見るなり「これは上から引っこ抜けばバラせる」「ここは引き出しの奥で引っ掛けているだけ」と瞬時に構造を見抜いていく。
派遣の方かもしれないが、現場スタッフの質の高さにも素直に感心させられた。

2万円は「時間」と「心の平穏」への投資だ
たしかに追加料金は発生する。
しかし、荷造りという膨大な手間がゼロになり、新居での荷解きという未来の苦労まで先回りして軽減してくれる。
単なる作業代行という枠を超え、引越しにまつわるストレスから解放されるための自己投資として、費用対効果は抜群だ。
次に引越す機会があれば、間違いなくまた依頼する。
自力でやるつもりでも、見積もりの際に「梱包まで任せた場合の料金」を聞いてみる価値は十分にある。

